11月7日、「シネマの天使」全国公開中に、偶然京都駅の待合室で映写技師の役をされた俳優の阿藤快さんにお会いしました。
阿藤さんの隣に座り、「シネマの天使」のこと。時川監督さんのこと。
私の父が戦後、広島で３５ミリの映写機を製作していたので映写技師の阿藤さんにとても親しみを感じたこと。
また、全国に旅をされる旅番組のお話し。
一昨年、三原映画をつくる会のイベントのために三原市で公開された「瀬戸内海賊物語」の舞台挨拶に大森研一監督さん益田祐美子さんといらっしゃったこと。
阿藤さんは、
今から「シネマの天使」の広報に九州へ行くところです。僕は、九州方面の担当です。
「シネマの天使」は、時川監督さんが脚本を直ぐに書かれたうえ、資金がすぐに集まったこと。と時川監督さんにエールを送っていらっしゃいました。
京都でお会いして一週間後、阿藤さんは大動脈破裂胸腔内出血のため他界されました。
本当に驚きました。
2016年1月、他界された俳優阿藤快さんに小田原市が市民功労賞を授与されました。
阿藤快さんのご冥福を心からお祈り致します。
写真は、京都駅の待合室。11月20日～23日まで開催される、広島国際映画祭のチラシを手に持ってにこやかに撮影しています。